スキップしてメイン コンテンツに移動

Python札幌 第一回勉強会に行ってきた

2009/3/15に立ち上がったPython札幌の第一回勉強会が、2009/5/9 カフェ「In The Loop」で開かれた。行ってきた。

  1. Python関連読書会

    当初はPythonチュートリアルの予定だったが、最初はThe History of Python.jpの「Guido自伝 - 第一部, CWI」を読むことに。このThe History of Python.jpは本家The History of Pythonを翻訳したもの。面白い。

    私は何年もの間、Pythonという名前と蛇とを結びつけようという活動には抵抗をしてきた。

    The History of Python.jp: Guido自伝 - 第一部, CWI

    らしい。

  2. 特別講座 「NetBeansのPythonサポートに期待age!」
    • ねこび~ん
    • Java以外に、C・PHP・Rubyも既にサポートしている
    • 近々Pythonもサポートされる(6.7?7.0?)
    • Djangoのサポートも期待できる
    • Jythonがバンドルされている
    • プロジェクト作成時にPython環境を指定する。CPythonも指定可
    • IDEとしての機能(コード補完、ハイライト、リファクタリング、単体テスト)もできる

    ある程度な規模になったらIDEは欲しくなるところ。これは要チェックや。

  3. コードリーディング

    Djangoのソースコードを読む予定だったが、手始めにPythonのRandomモジュールを読み始める。奥へ奥へと行き、時間がなくなる。 結局Djangoのソースは読まず。
    IPythonは聞いたことあったけど、まだ使ったことなかった。話を聞きながらインストールしてみたが使い方がわからなかった。要調査。
    ちょうど今、Djangoをはじめてみたところだから、今度初心者としてまとめてみよう。

個人的キーワード
  • FePy
  • リストとタプル
  • リスト内包表記

コメント

このブログの人気の投稿

VirtualBoxのUbuntu 18.04でNAT + ホストオンリーアダプター

VirtualBoxのVMにインストールしたUbuntu Server 18.04で、ネットワーク割当を「NAT」+「ホストオンリーアダプター」にする場合の設定についてメモ。 VMを作るとき、ゲストOSからインターネットに繋がって、かつホスト-ゲスト間でもつながる環境にしたいとき、VMのネットワーク割当は手っ取り早いのは「ブリッジアダプター」なんだけど、会社のネットワークでは都合がわるかったりするので「NAT」+「ホストオンリーアダプター」にしている。 アダプター1は「NAT」を選択 アダプター2は「ホストオンリーアダプター」を選択 ゲストOSであるUbuntuのネットワーク設定は、NATに該当するNICはDHPCで、ホストオンリーアダプターに該当するNICは固定IPとする。 Ubuntu 18.04ではネットワーク設定はNetplanで行う(Ubuntu 17.10から変わったようだ)。編集する設定ファイルは「/etc/netplan/50-cloud-init.yaml」 network: ethernets: {NATのNIC}: addresses: [] dhcp4: true optional: true {ホストオンリーアダプターのNIC}: addresses: [{固定IPアドレス}] dhcp4: no version: 2 ポイントは、ホストオンリーアダプターに該当するNICの固定アドレスを設定するときに、 ゲートウェイを設定しない こと。 以前に QiitaのVirtualBoxでNAT + Host-Only Network環境を構築する を参考にしていたのに、今回18.04で設定する際にすっかり忘れてはまってしまった。 IPアドレスは「192.168.0.2/24」のようにサブネットマスクも指定する。 NICに指定するデバイス名は以下コマンドで表示されるlogical nameが該当する。 > lshw -class network たいていは「enp0s3」「enp0s8」となるようだ。 設定ファイルを保存したら

画像を切り取って保存する

画像処理において、画像の一部を切り出すことをトリミングというらしい。画像編集ソフトなんかにも大抵「トリミング」機能が実装されているだろう。 そんな画像を切り取る処理を.NETでやってみる。 .NETでは画像を扱う際にはBitmapクラスを使用する。BitmapクラスのCloneメソッドでサイズを指定すれば、そのサイズのBitmapオブジェクトができるので、それを保存すればよい。Cloneメソッドの引数はRectangle構造体とPixelFormat列挙体。 Rectangle構造体とは四角形の位置とサイズを表したもの。元画像の左上を(0, 0)として(X座標, Y座標, 幅, 高さ)の値でRectangle構造体を作成して渡す。PixelFormat列挙体はヘルプを見てもよくわからなかった。とりあえずは元画像の値をそのまま渡す。 例えば photo by tsukacyi のようなユッケの画像をトリミングするプログラムは以下のように書ける '元画像 Dim source As Bitmap source = New Bitmap("source.jpg") '切り取るサイズ Dim rect As Rectangle rect = New Rectangle(30, 80, 400, 320) '切り取り後の画像 Dim trimed As Bitmap trimed = source.Clone(rect, source.PixelFormat) '保存 trimed.Save("trimed.jpg") source.Dispose() trimed.Dispose() トリミング後の画像は以下の通り。

Microsoft.VisualBasic.dllを参照しない(その1)

VB.NETには、VB6に実装されていたCIntなどの型変換関数やLeft、Rightなどの文字列関数が使用できる。これらはMicrosoft.VisualBasic名前空間で定義されている。 個人的にはこれらはVB6との互換性の為に用意されたものと考えていて、あまり使用しないようにしている。名前付けのガイドラインにも沿っていないため、他の.NETなメソッドと並ぶと違和感があるというのもある。 注意:このエントリはVisual Basic 2005 Express Editionと.NET Framework2.0 SDK環境を元に書いています。 そんなわけでチーム開発の場合に、これら関数を使用しないよう、Microdoft.VisualBasic.dllを参照しないプロジェクトを作成しようと考えた。 Visual Studioのプロジェクトのプロパティから「参照」タブを開いてみると、すでに参照しているdllにMicrosoft.VisualBasic.dllが含まれていない。  下の一覧にImportされる名前空間が表示されているが、そこには含まれている。 Importされる名前空間からチェックをはずし以下のソースを書いてみる Public Class VisualBasicTest Public Shared Sub Main() Dim i As Integer = CInt("1991") System.Console.WriteLine(i) End Sub End Class だが、ビルドは通って実行もできてしまう。 逆アセンブリしてみる。 スタートメニューから「Microsoft .NET Framework SDK v2.0」→「Tools」→「MSIL 逆アセンブラ」を起動して、ビルドでできているexeを開く。すると、MANIFESTの部分を見てみると下記記述が見つかる。参照しているようだ。 .assembly extern Microsoft.VisualBasic { .publickeytoken = (B0 3F 5F 7F 11 D5 0A 3A ) .ver 8:0:0:0 } きっとVisual Studioが