10月10日は以前「体育の日」だった。
1964年10月10日に東京オリンピックの開会式が行われた為、この日を国民の祝日として「体育の日」と定めた。東京オリンピックの開会式は東京地方の天候は晴れが多いという理由で10月10日を開会式にしたという。
(本日2010年10月10日の札幌は雨)
もともと「体育の日」は上記のような経緯があった。10月10日であることに意味があった。
ところが2000年から「ハッピーマンデー制度」の導入で10月10日固定ではなくなった。観光需要の拡大をねらって定めたと思う。連休が増えることはサラリーマンにとってはうれしい部分もあるが、体育の日の意味が薄れてしまったと思う。
大げさに「東京オリンピックから日本が急成長した」という歴史を振り返るきっかけを失った、と言ってしまおうか
2010年現在、また観光需要拡大を狙って休日を見直そうという「祝日分散法案」がでてきた。
僕は休日にはその国の歴史や文化も存在すると思う。そんな休日を国民で共有しないなんて。
観光需要拡大を狙ってのことのようだが、そもそも祝日分散して観光業界が潤うのかどうかも疑問なのだが。
そんな10月10日に結婚式を挙げる友人がいるので、これから祝ってくる。
10月10日、超結婚式多かったぽくない?!
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