2012/2/25にSapporo.elが開催されたので参加してきた。横にはSapporo.vimも開催されていた。
自己紹介
最初はSapporo.elとSapporo.vimで合同で自己紹介。おすすめプラグインなどを発表しつつ進められた。気になったプラグインがいくつか。
- org-mode
- artist-mode
便利なelispを使う
前半は実際にプラグインを使ってみるコーナー。今回はEmacs上でTwitterができる「twittering-mode」。プラグインを導入する際には「auto-install.el」を使ってプラグインをインストールするらしい。自分はauto-installをインストールしていないのでその導入から説明していただいた。
auto-installのインストールは無事できた。続いてtwittering-modeのインストール
- ブラウザでGithubのリポジトリにアクセス
- ソースツリー内の「twittering-mode.el」を開く
- 「RAW」ボタンをクリックし生のソースを表示
- その状態のURLをコピー
- Emacs上でM-x install-elisp と入力し、URLに手順4のURLを貼り付け(C-y)
- ダウンロードが完了しEmacsにソースが表示されたら、C-c C-cでバイトコンパイル
でインストールできるはずらしいのだが、自分のノートPCのWindows 7では手順5でのダウンロードがうまく動かなかった。どうやらSSLでの接続が失敗している模様。結局はソース一式をダウンロードし/.emacs.d/内に配置することで対応。
皆がインストール完了したらtwittering-modeをいろいろいじった。しばらくはTwitter講座のような流れに。
Emacs Lisp テクニックバイブル読み合わせ
Emacs Lisp テクニックバイブルを読んでelispの基礎を学ぶコーナー。今回は1-1 ~ 1-5まで読んだ。途中elispの、演算の順番が明示的となる構文は、つまりは式のパースをプログラマが行う必要がある、ということだと知った。なるほど。
Linuxを使い始めてからEmacsも使うようになったけど、最近やっと保存と閉じることができるようになったくらい(これは大げさ)。簡単なelispはかけるようになるとさらに面白くなるんだろう。とても楽しいイベントだったのでまた参加したい。
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