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第78回 CLR/H勉強会に参加してきた

2013/1/19に第78回 CLR/H勉強会が開催されたので参加してきた。今回はテストデイ。

C# から Java へのプログラム移植で体験したTDDの効果は?

  • 「開発終了」とは「そのアプリケーションの使用が終了するとき」と定義できる。
  • 単体テストを書くようになると、後からテストを書くのは面倒と思うようになる
  • C#からJavaへ移行でテストを書くことでJava入門もできた
  • テストメソッドを日本語で行うのは非常に有効
  • テストコードに基本型・例外型(・応用型)のパターンを作った
  • DRY原則は無理に適用しない(あくまで基本型に合わせる)
  • テストは必ず一度失敗させる
  • C#とJavaとでアプリケーションのコードを統一するこは困難だが、テストコードを統一することである程度同一の動作を保証できる

SpecFlow + Selenium WebDriver で Web アプリの自動化テストを概ね完備してみた

  • 品質検査の自動化
  • テストコードのメンテナンスを考慮したスケジュールが必要
  • SpeckFlowで品質検査担当者もテストコードを記述
  • 多言語対応アプリへの対応が困難(ボタン名など)
  • テストやっている俺カッコイイ

仕事で使える!iPhoneアプリ開発でも継続的インテグレーション

  • 開発の三本柱「バージョン管理」「テスト」「自動化」
  • テストはSenTestingKitを使用。XCodeに標準で含まれている
  • setter/getterのテストはしない、などのルールを設けている
  • CIはJenkins、バージョン管理はGit。
  • Jenkinsは標準でSubversionに対応。プラグインでGitに対応できる。
  • GitのhookでCIサーバーをWakeUp On LANで起動→エコ!
  • テストを書きすぎない、事も大切

ちょうど自分も単体テストに取り組もうと思い、設計に悩みだしている時期なので、とても為になった。

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VirtualBoxのVMにインストールしたUbuntu Server 18.04で、ネットワーク割当を「NAT」+「ホストオンリーアダプター」にする場合の設定についてメモ。 VMを作るとき、ゲストOSからインターネットに繋がって、かつホスト-ゲスト間でもつながる環境にしたいとき、VMのネットワーク割当は手っ取り早いのは「ブリッジアダプター」なんだけど、会社のネットワークでは都合がわるかったりするので「NAT」+「ホストオンリーアダプター」にしている。 アダプター1は「NAT」を選択 アダプター2は「ホストオンリーアダプター」を選択 ゲストOSであるUbuntuのネットワーク設定は、NATに該当するNICはDHPCで、ホストオンリーアダプターに該当するNICは固定IPとする。 Ubuntu 18.04ではネットワーク設定はNetplanで行う(Ubuntu 17.10から変わったようだ)。編集する設定ファイルは「/etc/netplan/50-cloud-init.yaml」 network: ethernets: {NATのNIC}: addresses: [] dhcp4: true optional: true {ホストオンリーアダプターのNIC}: addresses: [{固定IPアドレス}] dhcp4: no version: 2 ポイントは、ホストオンリーアダプターに該当するNICの固定アドレスを設定するときに、 ゲートウェイを設定しない こと。 以前に QiitaのVirtualBoxでNAT + Host-Only Network環境を構築する を参考にしていたのに、今回18.04で設定する際にすっかり忘れてはまってしまった。 IPアドレスは「192.168.0.2/24」のようにサブネットマスクも指定する。 NICに指定するデバイス名は以下コマンドで表示されるlogical nameが該当する。 > lshw -class network たいていは「enp0s3」「enp0s8」となるようだ。 設定ファイルを保存したら...

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