2009/6/21にPython札幌の第二回勉強会があった。オープンソースカンファレンス2009 Hokkaidoの翌日だ。懇親会もしっかり参加したので当然二日酔いである。ただし今回はOSCでもセミナー講師を務めたtokibitoさんのDjangoスペシャルがあるので無理して参加した。
しかしMac率が高い。
Python読書会(Python Tutorialを読む)
Pythonチュートリアルを使用して、一緒に読んでいく。tokibitoさんのつっつきでペース良く進む。3.1.3 Unicode 文字列 まで進んだ。文字列のスライスで文字列操作のほとんどができてしまう、というのは面白かった。あとで別途詳しくまとめてみる。
Pythonでできることこんなこと(JythonとIronPythonの紹介)
- Jython 2.5.0がつい先日(2009/6/16)にリリースされた。
- CPython 2.5相当(?)
- 設定ファイルをJythonで実装、といった実用例もある
- IronPythonもちょろっと紹介
Djangoスペシャル
- Amazon EC2の紹介(仮想環境を借りる、といったイメージかな?)
- Djangoのアプリケーションの作り方などを、実際に「ゲストブック」アプリを作りながら説明
- 管理画面の有効化も簡単(admin.pyにregisterするだけ。admin.pyは勝手に読んでくれる)
- TEMPLATE_DIRの設定は、BASE_DIRのようなものを先頭で設定して使用するとよい
- テンプレートへのレンダリング時に自動的にエスケープしてくれる。
- |sefeで自動エスケープを回避できる
- |linebreaksbrで改行は<br>に
- urlの逆引きができるのが便利。Djangoの特徴のひとつ
- 日本携帯向けアプリを作る際に利用できるDjangoアプリの紹介
- 文字コードなどのキャリアごとの違いを吸収できる
- Djangoのソースを読む場合、HttpRequestやFormは読みやすい。runserverコマンドなどもお勧め。
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