2010/05/29は北海道セキュリティ勉強会(おもに札幌)(通称:セキュポロ)の第4回勉強会が開催されたので参加してきた。
今回はマイクロソフトの砂金さんを迎えてのガンダムWindows Azureスペシャル。
photo by tsukacyi
もちろん懇親会にも参加。そして帰宅したのは朝だった。
今回はマイクロソフトの砂金さんを迎えての
Windows Azureとそのセキュリティ(前半)
- Windows AzureはPaaS(Platform as a Service)
- OSとしてはWindows Server 2008
- エンタープライズ用途に強い(スケーラビリティ・運用自動化・オンプレミスとの連携)
- SQL ServerとSQL AzureとをSync Freameworkで同期
- 特定の時期(年度末など)に集中して稼動するようなシステムでコストダウンが狙える
- データセンターは地域を選択できる
- 速度を重視する場合はアジアを選択。ただしネットワーク料金が他地域より高い
- 料金を重視する場合は北米を選択。ただし日本からは速度が遅い
- ファブリックコントローラがAzureの肝となる技術
- 非MS製品のほうがインストールが用意
- 日付時刻データの扱い、日本語の扱いに注意が必要
Windows Azureとそのセキュリティ(後半)
- オンプレミスと同等の管理は向かない
- 個別に特別な対応は技術的にも不可能
- 監査を必要とするデータをAzure上に載せるリスクは今はとらないほうが良い
- 物理的に膨大な量のサーバーなので管理も自動化→悪意のある監視コードがあるかどうかは信頼の問題
- Admin権限を持つ人も存在するが、すべての操作は記録されている
- クラウドに向けてのセキュリティ対策は、今までのインターネットに公開する際の対策とほぼ同じ
- パフォーマンスについての名言「今日のパフォーマンスが明日出るとは限らない」
- データ保全の為のバックアップは不要
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もちろん懇親会にも参加。そして帰宅したのは朝だった。
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