2010/12/18はCLR/Hの第53回勉強会が開催されたので参加してきた。今回は仮想化デイということで仮想化の話やAzureの話など。
クラウド?が語るPDC10で発表したAzure新機能が導く「約束の地」
- 「クラウド」とは、
- シャアと迷った
- 今日のマテリア
ぜんたいか: Azure復習
- 「安い」「簡単」「スケールアウト」
- 安い=無駄が無い
- 無駄なく使用できるパターン(OnとOff・予測不能な使用増・急速な成長・周期的な使用増)
- AzureはPaaS
OS・ミドルウェア・ランタイム(アップデートなども)Microsoftが受け持つ
利用者はアプリケーションとデータに注力できる - AmazonはIaaS
OS・ミドルウェア・ランタイムも利用者が受け持つ - Azure SDK 1.3からVisual Studio 2008はサポート外となった
- データセンター、アジア圏が安くなった。香港がお得
- Smallより小さなExtra Smallができた
- サポートについては他のMicrosoftと同様に
チョコボよせ: Social
- ケータイ向けサイトで1日当たり約1億PVに耐える
- すべてではなく一部をAzureに構築する手もある
- PHPも動作させることができる
- Toolkit for Facebook
- ソーシャルなサービス提供で注目
みやぶる: RDT
- リモートデスクトップ接続に対応した
- アプリケーションのインストールや設定などをリモートデスクトップ上ですべきではない
→すべてのインスタンスに行う必要がある
→クラウドの利点が損なわれる - デバッグには有効
- VM Role
ぶんどる: Marketplace
- さまざまなデータを提供
フルケア: Full IIS
- startupで起動時に実行
- VMRoleではなくstartupを使う
ぜになげ: キャンペーン
- ITベンチャー向け
「クラウド」の仮装でクラウドの話をしていた。似合っているからまた面白い。
Azureはちょうど1年前に環境を構築しようとするも、うまくインストールできずにいた。Extra Smallというのも追加されたとのことなのでもう一度挑戦してみようと思う。
マイクロソフトの仮想化と運用管理はどう進化するか?
- 「本当の」仮想化の話
- Microsoftの仮想化
サーバー仮想化
デスクトップ仮想化
アプリケーション仮想化
プレゼンテーション仮想化
データ・プロファイル仮想化
サーバーの仮想化
- Hyper-VがVMwareを上回った
- DynamicMemoryが Windows Server 2008 R2 SP1に追加される
- ゲストOSへメモリを動的に割り当てる
- Hyper-V Cloud: Hyper-Vを運用する際に必要となる「ドキュメント」
- Self-Service Portal 2.0
- プライベートクラウドへ向けた動き
デスクトップの仮想化
- MED-V 2.0
- XPモードの集中管理
アプリケーションの仮想化
- App-V
- クラウドサービスを開始する企業がでてきた
- 年賀状アプリなど期間限定なアプリなどに有効なのでは
- Server App-V
VDI
- RemoteFX
- サーバーに高機能なグラフィックボードを搭載
- 描画したデータを圧縮して配信
- 現時点ではグラフィックボードを搭載できるサーバー機が少ない
仮想の話だけど仮装はしていなかった。
アプリケーション仮想化は今後注目されていく分野かもしれない。
この後もセッションは続いたが、別の用事があったためここまで。今回の勉強会でわかったのはMicrosoftは仮想も仮装も本気だということ。
コメント
コメントを投稿