スキップしてメイン コンテンツに移動

何もしてないのにパソコンが壊れた

ある日突然、PCが再起動した。
最近、Windowsの更新をしたからだろうか。エラーログを見るてみるとHyper-V関係でエラーが発生しているようだ。サービスを止めてみた。が、まだ発生する。
とりあえず別のディスクにインストールしているUbuntuで起動して作業していたら、また発生した。むむ、OSは関係ない?
BIOS画面を表示して、さてどうしようかと悩んでいる最中にも発生した。


今回はまさに「何もしていないのに」だ。


これでOSは関係なく、ハードが原因であることはわかった。
どう調べればよいかわからず、でも何となくメモリが怪しい。
メモリのチェックをしてもらおうとパーツを購入した店舗に行ったが、思っていたよりも時間とお金がかかるとのこと。
もうエイやっと新しいメモリを購入した。

新しいメモリに交換して電源ON、すると問題なくOS起動した。このまま数時間放置しても問題は起きなかった。
良かった良かった。

とはならず、次の日またPCが再起動した。
もう原因わからないから、部品を持ってパーツを購入した店舗へ行ってチェックをお願いした。
夜電話がかかってきてチェックの結果を聞いた。マザーボード・メモリ・グラフィックボードいずれも問題なし。
電源が怪しいかもしれないからパーツ引き取りに来るときに電源も持ってきてチェックすることに。

後日、電源をもって店舗に。早速チェックしてもらったが、これも問題なし。他パーツと接続して起動も問題なし。
結局、いまここにあるパーツ(マザーボード・メモリ・グラフィックボード・電源)には問題はない、と結論づけた。

店員さんに一つ可能性として、ケース側の電源スイッチとつなげるケーブルがショートしているのでは、とのこと。
挙動としてはリセットボタンがいきなり押ささった(北海道弁)動作と考えられる。
そこでケースの電源スイッチとマザーボードをつなげる際に、リセット端子だけはずしてみるとどうだろう、と。
帰宅して言われた通りにリセットの端子を外して接続、起動してみると問題なく起動した。
前回のこともあるからまだ安心はできない。WindowsがインストールされているSSDも繋げて仮組み立て。
グラフィックボードのベンチマークソフトを起動してしばらく放置。一晩放置しても再起動していなかった。
いけそうだ
他のパーツも繋げて本組み立てして、再度ベンチマークソフト起動して一晩放置。問題なくいけた。


断言はできないが店員さんの言った通りだったようだ。

で、前回メモリを買い替えたが、おそらく古いほうも問題ないだろう。つまりすべて装着すれば8GB×2が2セット、合計32GBのメモリとなる。
やったー!と思ったのだけど、4枚装着すると起動せず。


うーむ

結果、今は以下構成になった。

  • CPU:Intel Core i7 6700K
  • マザーボード:ASUS Z170-Pro
  • グラフィックボード:ASUS GeFource GTX1050Ti
  • メモリ:CFD Ballistix Sport Series DDR4 8GB * 2枚
  • 電源:Cooler Master V650
  • BD:Pionieer BDR-209
  • SSD:SanDisk SDSSDA 240G
  • SSD:SanDisk SSD PLUS 240G
  • HDD:WD Blue 7200PRM 1TB

コメント

このブログの人気の投稿

VirtualBoxのUbuntu 18.04でNAT + ホストオンリーアダプター

VirtualBoxのVMにインストールしたUbuntu Server 18.04で、ネットワーク割当を「NAT」+「ホストオンリーアダプター」にする場合の設定についてメモ。 VMを作るとき、ゲストOSからインターネットに繋がって、かつホスト-ゲスト間でもつながる環境にしたいとき、VMのネットワーク割当は手っ取り早いのは「ブリッジアダプター」なんだけど、会社のネットワークでは都合がわるかったりするので「NAT」+「ホストオンリーアダプター」にしている。 アダプター1は「NAT」を選択 アダプター2は「ホストオンリーアダプター」を選択 ゲストOSであるUbuntuのネットワーク設定は、NATに該当するNICはDHPCで、ホストオンリーアダプターに該当するNICは固定IPとする。 Ubuntu 18.04ではネットワーク設定はNetplanで行う(Ubuntu 17.10から変わったようだ)。編集する設定ファイルは「/etc/netplan/50-cloud-init.yaml」 network: ethernets: {NATのNIC}: addresses: [] dhcp4: true optional: true {ホストオンリーアダプターのNIC}: addresses: [{固定IPアドレス}] dhcp4: no version: 2 ポイントは、ホストオンリーアダプターに該当するNICの固定アドレスを設定するときに、 ゲートウェイを設定しない こと。 以前に QiitaのVirtualBoxでNAT + Host-Only Network環境を構築する を参考にしていたのに、今回18.04で設定する際にすっかり忘れてはまってしまった。 IPアドレスは「192.168.0.2/24」のようにサブネットマスクも指定する。 NICに指定するデバイス名は以下コマンドで表示されるlogical nameが該当する。 > lshw -class network たいていは「enp0s3」「enp0s8」となるようだ。 設定ファイルを保存したら

画像を切り取って保存する

画像処理において、画像の一部を切り出すことをトリミングというらしい。画像編集ソフトなんかにも大抵「トリミング」機能が実装されているだろう。 そんな画像を切り取る処理を.NETでやってみる。 .NETでは画像を扱う際にはBitmapクラスを使用する。BitmapクラスのCloneメソッドでサイズを指定すれば、そのサイズのBitmapオブジェクトができるので、それを保存すればよい。Cloneメソッドの引数はRectangle構造体とPixelFormat列挙体。 Rectangle構造体とは四角形の位置とサイズを表したもの。元画像の左上を(0, 0)として(X座標, Y座標, 幅, 高さ)の値でRectangle構造体を作成して渡す。PixelFormat列挙体はヘルプを見てもよくわからなかった。とりあえずは元画像の値をそのまま渡す。 例えば photo by tsukacyi のようなユッケの画像をトリミングするプログラムは以下のように書ける '元画像 Dim source As Bitmap source = New Bitmap("source.jpg") '切り取るサイズ Dim rect As Rectangle rect = New Rectangle(30, 80, 400, 320) '切り取り後の画像 Dim trimed As Bitmap trimed = source.Clone(rect, source.PixelFormat) '保存 trimed.Save("trimed.jpg") source.Dispose() trimed.Dispose() トリミング後の画像は以下の通り。

「Lively」ベータ開始

Googleが3D仮想空間 「Lively」 のベータ版を開始したらしいので、試しにやってみた。 グラフィックボードを搭載していない、オンボードなPCなのだが、それなりに動作するのが驚いた。比較されるであろう「Second Life」はやったことなく、3D仮想空間とやらは初めてなのだが、なかなか面白い。 試しに 「Chuta's Room」 を作ってみた。中にいくつかこのエントリへのリンクも仕込んでおいた。もしLivelyから来られた方は、コメントでも残していただけると有難い。